ジャパンバードフェスティバル環境学会

 毎年、開催されている「ジャパンバードフェスティバル」に、本会も後援団体として参加しています。

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 また、本会役員が、会期中に開催される「環境学会」の審査に参加しています。

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ジャパンバードフェスティバル環境学会

ジャパンバードフェスティバル2013環境学会

ジャパンバードフェスティバル2013環境学会報告

全国愛鳥教育研究会常務理事  堤 達俊

 2013年11月3日(日)、我孫子市アビスタ1階ホールにて、ジャパンバードフェスティバル2013環境学会が開催されました。本会から、審査委員の一人として参加してきたので、その概要を報告します。

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環境学会は、小・中・高校生たちが、日頃の研究・実践の取り組みについて発表する場です。展示発表が10校11点、口頭発表が11校14点ありました。

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小学校部門では、谷津田での不耕起栽培や、自作の孵卵器を使ったウコッケイの卵からヒナまでの飼育実践について発表がなされました。地域の方々との連携や自らの力で道具を工夫する取り組みが印象的でした。

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中学校部門では、アゲハチョウの蛹の色の研究、水辺の鳥類調査研究、ヤスデの調査などが発表されました。丁寧に生息調査を行うことによって得られた貴重なデータが発表されました。

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高校部門では、トウキョウサンショウウオの遺伝的解析、ニホンアカガエルの産卵数と産卵条件、手賀沼のプランクトンと野鳥の関係、ラン科植物の保護活動などが発表されました。さすがに高校生らしく、専門的な研究が行われていました。そして、単なる研究にとどまらず、種の保護として実績を上げているなど、すばらしい取り組みでした。

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全体を通して、以下のような講評を行いました。

まず、発表者の皆さんが、身近な環境に目を向けて研究を進めていたことが大変良かったと思います。
また、昨年度から研究を継続し発展させている実践や調査が多く見られたことは喜ばしいことです。
そして、大学や地域と連携して取り組んだ研究や実践も印象的でした。今後も、関連機関や周囲の方々と協力・連携することで、より効果的に成果を上げていくことができるものと思います。
発表説明の仕方も、プレゼンテーションソフトを使いながら、効果的に説明することができていました。

最後に、このジャパンバードフェスティバル環境学会の開催に際しまして、子どもたちを大変丁寧にご指導くださいました先生方、また、これまで長期間にわたり準備を進めてきてくださいました我孫子市手賀沼課の事務局の皆様に厚く御礼を申し上げます。

このような発表の場所があることは、子どもたちにとって、大変意義深いものだと改めて感じました。今後も、このような取り組みが継続されることを望みます。

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なお、ジャパンバードフェスティバル2014は、11月1日(土)2日(日)に行われます。

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