野鳥シート『水辺で楽しむバードウォッチング-秋・冬編-』

本会が、(財)日本鳥類保護連盟〔*現在は、公益財団法人日本鳥類保護連盟〕と共同して企画開発した「野鳥シート」シリーズの第1弾です。

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機関誌『愛鳥教育』No.48(1996年3月発行)P30-36 に解説文があります。 以下、その一部を抜粋します。

 

『野鳥シート』販売のご案内およびモニター協力のお願い

常務理事 小野 紀之

「野鳥シート」を開発しました。
今回本誌と共に送付いたしました『野鳥シート』《水辺で楽しむバードウォッチング-秋・冬編一》はいかがでしたか。これは新たな活動として始まった教材開発事業の第一弾として当研究会が企画をし、(財)日本鳥類保護連盟によって制作されたものです。

このシートでは、比較的初心者でもゆっくり観察できる冬期の水辺の野鳥を中心に29種類集めました。イラストは、各種図鑑、児童書などで活躍されていらっしゃる松原巌樹氏によるオリジナルのものです。そして、誰もが気軽に自然に親しむきっかけづくりとなるよう、細かい説明は省きました。(野鳥シートを使用した野鳥観察の指導方法については、P32~36を参照して下さい。)

そして、このシートのもう一つの大きな特長は、野外での使用を考え、耐水性にすぐれたユポ紙に印刷し、さらにラミネートを施してあることです。そのため、観察終了後も下敷きなどとして使うことができます。

ぜひ、学校教育や社会教育などの現場において、この野鳥シートをご活用いただきたいと思います。会員の皆様で、教材としてご購入いただける学校、団体、企業等を御存知の方がいらっしゃれば、ぜひ御紹介ください。(後略)

 

『野鳥シート』解説~水辺で楽しむバードウォッチング-秋・冬編-

常務理事 平田 寛重

 子どもを含めて初心者にバードウオッチングを指導する場合は、近くで大きく見られる野鳥を対象にすることが大事です。双眼鏡や望遠鏡を使わずに、肉眼でもある程度までの観察ができることも必要な条件の一つとなります。その意味で、カモやサギの仲間は、うってつけの対象です。
そこで、冬の水辺で比較的観察のしやすい29種類の野鳥を選び出し、水に強く下敷きとしても使える図鑑シートにしました。
さあ、バインダー(紙ばさみ)にこのシートと観察カードとをはさんで、烏を見にいきましょう。そして、身近な野鳥に親しむ機会を持ちましょう。

それでは、以下、掲載されている29種類の野鳥について解説をします。この29種は国内で比較的よく観察される種という観点から厳選しました。カワウなど分布が局地的な種もありますが、最近分布が拡大しつつあるので採用しました。
観察のポイントにも触れておきましたので、ウォッチングに役立ててください。また、観察は単に種の識別に終始すべきではありません。行動や生活の様子をよく観察することで、その種についての理解がより深まるものです。図鑑や専門書に書かれていないことでも、観察から発見されることがたくさんありますから、じっくりと取り組んでみて下さい。

○収録した29種類の野鳥
オシドリ、マガモ、オナガガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、バン、オオバン、カイツブリ、ウミネコ、セグロカモメ、ユリカモメ、カワウ、チョウゲンボウ、トビ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリ

○解説文の全文は以下をご覧ください。
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○購入はこちらからどうぞ。

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